moflのリア充への道

恋愛・仕事・ゲーム・アニメのブログ

最近見たアニメ

さて、しばらくブログ書いていなかったのと、前に見た作品で書き忘れていた作品もあったので、まとめて感想を。

 

電波教師

突如ニートだった鑑が教師となって、生徒のトラブルを解決していく物語。

ニートの能力をフルに発揮した癖のあるやり方でトラブルを解決していく様は、見ていて面白い。イメージ的には青春ラブコメの主人公に似ているが、熱血教師体質で正義感のある明るい一面も持つ。声優の神谷明がよく似合う。

絵は全体的に手抜き感が否めないが、ストーリーはさすが少年誌だけあってしっかりしている。

理事長や生徒会長のキャラは濃いものの、それ以降の登場キャラはそこまでインパクトがなかったのが残念。但し、兄思いの妹が可愛いのは良かった。

評価:B(ストーリー引き込み、サクセスストーリー要素)

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ソロでダンジョンに潜っていた平凡なプレイヤー「ベル」が、ある事件をきっかけに物凄いスピードで成長していく、どこかSAOに似たMMORPG風の物語。

見どころはやはり主人公が成長していくサクセス・ストーリー。どんどんレベルを上げて強い敵を倒していく様は見ていて爽快。成長速度がチート的に早いので周りのプレイヤーが驚いている様が見ていて面白い。パートナーであるリリに騙されても最後まで決して疑わない純粋さも、少年誌の主人公っぽくて個人的には好き。

リリと神様が主人公を取り合ったりと、ラノベらしいラブコメ要素もしっかりしていて、かつ、ダンジョン攻略シーンとラブコメがとのバランスがちょうど良い。

SAOもそうだが、こういうダンジョン攻略系の作品はまるで自身でゲームをしているような感覚になれるのが心地良い。

ただ、どうしてもSAOと比較してしまうので評価はAに近いB。

評価:B(ストーリー引き込み、サクセス・ストーリー要素、ラブコメ要素)

 

長門有希ちゃんの消失

アニメファンなら誰もが知ってる「涼宮ハルヒの憂鬱」の番外編。涼宮ハルヒの憂鬱エンドレスエイトの強烈なインパクトが印象的であるストイックな作品だっただけに、番外編もかなり期待。

長門有希涼宮ハルヒの憂鬱でもなかなか良いキャラクターだったので、彼女が主人公というのもかなり面白そうだと思ったのだが、いざ見てみるとキャラが180度違う。

まあ番外編なので変えたのかなーと思いつつ、そのまま見ていたが、序盤はかなりのグダグダっぷりで正直、飽きる。

しかし、中盤以降は主人公のキャラチェンの理由が明らかになり、物語へ徐々に引き込まれていく。序盤グダグダだったのも、この秘密を際立たせるための、敢えての演出かとさえ思える。ラストは感動要素もあり、前半で見るのを止めなくて本当に良かった。

 評価は文句なしのA。涼宮ハルヒの憂鬱の番外編だけあった。

評価:A(ストーリー引き込み、長門の秘密に関わる設定や演出、終盤の盛り上げ構成)

 

長くなってきたので続きは次の記事で。

最近見たアニメ

聖剣使いの禁呪詠唱

最初の一話で、評価Cレベルなので、久々に見るのをやめようか迷った作品。
絵が古臭く、内容も古過ぎるベタベタなラブコメ。バトルシーンも呪文詠唱の妙な演出に違和感大。
とは言え、一応ラブコメであり、ヒロインが「俺妹」の妹と同じ声優だったので、期待を込めてもう少し先まで見てみる。
ストーリーは飽きるようなことはなく、ただ引き込まれることもなく、普通レベル。
しかし、7話で新キャラが登場すると、ベタベタながらもラブコメのクオリティが一気に上がり、デート・ア・ライブのような演出に見応えが出てくる。
しかし、その後は最終話へ向けてバトルメインになってストーリーはイマイチに。ラストの終わり方も普通だったので、評価はB止まり。
とは言え、最初は評価Cだと思っても、評価が覆ることがあることが分かったので、今後も最初だけで見限らず、最後まで見ていきたい。

評価:B(「俺妹」の声優による妹キャラ+ラブコメ要素)

 

食戟のソーマ

ジャンプ連載中の料理をテーマにしたちょっとエロめの王道バトル漫画。
初めて読み切りで見たときは面白い料理マンガだなぁとは思ったものの、いざ連載が始まっても他の作品を読むのに忙しくて読まなかった作品。とは言え、ジャンプで他の作品を立ち読みしている際、エロい描写が多いのでページ飛ばしの間でも目に留まる。
でもそんなエロい描写に頼らないと連載を続けられないのかと正直、低く見ていた。
しかし、いざアニメを見てみると、さすがは少年誌と言わんばかりのストーリー引き込みと、王道のバトル漫画要素がふんだんに盛り込まれており、食い入るように見てしまう。
主人公幸平創真の天才的な料理センスは見ていて爽快。単なる料理マンガではなく、しばしば行われる料理対決にどうしても興味をそそられ、気づけば続きが気になる程にストーリーへのめり込んでいく。幸平創真が同僚の生徒を守るために戦う熱血漢であることも高ポイント。
遠月十傑やOBなど、強い新キャラを出すタイミングが絶妙で、常にストーリーにハリと勢いがある。
さすがは競争社会の少年ジャンプで人気を誇るバトル漫画。

評価:A(ストーリー引き込み+バトル漫画王道要素多数+ヒーロー要素+熱血主人公)

 

監獄学園

こちらも食戟のソーマ同様、ヤンマガで他の作品立ち読みしている際、エロい描写が多いのでページ飛ばしの間に目に留まる作品。
気になってストーリー中盤から立ち読みしてみたが、あらすじが分からないせいで、ストーリーについて行けず。
ただ変態的な男たちがなにかよく分からないことをやっている作品というイメージしかなかった。
しかし、アニメで一話から見てみると、物語は単純明快。学則を破った男子生徒が監獄に閉じ込められ、そこから脱出しようとするシンプルなストーリー。男子生徒5人も、看守の女3人も個性派揃いで、ストーリーがキャラクターの良さをしっかり引き出している。副会長の格好とキャラがとにかく良い。キヨシとハナのエロいやり取りは見ていて面白かった。加えて、続きが気になるストーリー展開で、気づけばストーリーへの引きつけられ、あっという間にワンクール見終えてしまう。最後のどんでん返しのカラクリも良かった。ワンクールのラストは続きを匂わせる内容だったので続きがかなり気になる。原作は続いているので時間があれば見る予定。

評価:A(ストーリー引き込み+キャラを立たせるストーリー+続きが気になる展開)

 

境界のRINNE

高橋留美子の最新漫画作品。
霊が見える主人公と、悪霊を成仏させる死神が、周囲のレギュラーキャラと共に色々なトラブルに巻き込まれていくというベタなストーリー。一瞬、犬夜叉を見ているのかと思う程、設定は似ている。
しかし、毎回、一話完結の短編でありながら、ストーリーの引き込みは十分あり、キャラ追加のタイミングも見事で見ていて飽きない。
親父を隠しておいて後で出すという演出もさすが。六道輪廻が貧乏という設定もかなり面白く、ストーリーでその設定をしっかり生かしている。王道漫画を書き続けている実力作家による安定感のある作品。まだ母親が出ていないのも気になるところ。春から第二期が放送予定だが、第一期の評価は文句なくA。

評価:A(ストーリー引き込み+キャラを立たせるストーリー+安定感)

 

レーカン!

境界のRINNEと同じく、霊が見える主人公「天海響」が様々なトラブルに巻き込まれていくハートフル系ファンタジー作品。
霊を通して、人々の絆を描くストーリーなので感動要素もあり。
シリアスなシーンもあるが、日常バートではギャグ色もなかなか強い。
通り魔殺人や代返侍、コギャル霊が良いキャラをしていて、コギャル霊が響に憑依するという王道展開も面白かった。
後半は文化祭のあたりからストーリーがやや雑になってきて、完成度が落ちたのが残念だが、母親が登場するシーンが感動的だったのを考慮し、評価はAに近いB。
見ていて心が温まる作品。

評価:B(感動要素+王道要素)

最近見たアニメ

崖の上のポニョ

 

ずっと録画しておいて後回しになっていた作品だったがようやく視聴。言わずもがな宮﨑駿のジブリ作品。

確か以前派遣で働いていた頃、会社の人と飲んだ帰りのカラオケで、会社の人が歌っていた気がする。そんなわけで、作品こそ見ていなかったが、歌だけは知っていた。

思い返せば放映当時、街なかでも結構この曲が流れていた気がする。

しかしながら作中ではエンディングテーマでしか使われていなかったのは意外だった。

始まりは海の中で、不思議な格好をした男が、なにかを研究しているような、そんな不思議な雰囲気からの始まり。洗練されたような宮崎風の絵のタッチも相まって、冒頭からいきなり興味をそそられる。こういった世界観への引き込みは重要。

ストーリーは終始、先の読めない展開。ラストはポニョとのお別れを想像していたが、ポニョが人間になるというまさかのハッピーエンドに驚かされる。

主人公がポニョにキスをするのかと思いきや、魚のポニョが急に高くジャンプして、着地と同時にキスをし、その瞬間に幕を閉じるという演出が、個人的には裏切られたような、もうちょっとしっかり描いて欲しかった気もするが、監督の意図した味のある演出なのだろう。

 

アニメをたくさん見るようになり、舌が肥えてきた今、宮崎アニメを見てどう感じるのか。そんな考えて見てみたが、感想は子供の頃に魔女の宅急便となりのトトロを見たときとあまり変わらず、充実感のある印象だった。

分析して言えば、透明感というべきか、洗練された絵のタッチと作りこまれたストーリーおよび演出による、作中への引き込みが強烈なんだと思う。見た後に、とても気持ちの良さが残る、そんな作品だった。恐らくは老若男女どの層にも支持される、そういう演出力なのだと思う。

風立ちぬ猫の恩返しなど、まだまだ見ていないジブリ作品は多数あるので、近いうちに見たいと思う。

評価:A(これぞ宮崎ブランドとも言うべき圧倒的な引き込み力と後味の良さ)

最近見たアニメ・ドラマ

艦隊これくしょん

艦娘と呼ばれる少女たちが海上を走りながら武器を用いて未知なる敵と戦争する物語。
ゲームからアニメ化した作品なので、軍の総司令の顔と声が一切出なかったり、
味方キャラが多過ぎたり、敵が喋らなかったりと、普通のアニメではあり得ない設定や演出となっている。
最初の3話くらいで戦闘に参加するキャラが15人くらい出てきて、
顔が似ているキャラも多くいきなり見分けがつかなくなる。
会話もとりとめのないものと重要なものが織り交ざっており、キャラを覚えるころには物語は中盤になっている。
敵がほぼ喋らないので、味方とのやり取りがなく、なぜ敵が侵攻してくるかも謎。
戦闘では味方が敵を一方的に殲滅するので正直、どちらが悪なのかと思ってしまう。
序盤で唯一味方が一人沈められるので、後半敵として登場するなどの演出を期待したが、一切なく、
最後は二期に続くような伏線があったが、正直あまり楽しみではない。

評価:C


ドラマデスノート

名前は知っていて、いわゆる漫画オタクでなくとも多くの若者に認知され、
高く評価されている。そういうイメージの作品。
いつか見ようと思っていたのでちょうど良かった。
かなり期待して見てみたのだが、デスノートのルールが思ったより細かく、
先が見えない引き込まれるストーリーと、Lという魅力的なキャラクターにより、
全く期待を裏切らない順調な滑り出し。
また、月役である窪田の演技が素晴らしく、凡人のキャラから徐々に殺人鬼の如く悪魔化していく様は見応えあり。
Lが死んでからの後半は正直クオリティが下がったが、それでもトータルして見たら十分面白い作品。
来年映画化するそうなので、ぜひ観てみたい。

評価:A(設定+ストーリー引き込み)


ベイビーステップ

王道テニス漫画の第二期。
一般的なスポーツ漫画と違い、主人公が完全な素人から成長するサクセス・ストーリーなのが良い。
練習のシーンも多めにしっかり描いており、成長を重ねてライバルと再戦するもギリギリで負けたりと、視聴者を裏切りつつも、リアリティを追求している。
当時、格ゲーをどんなりやり込んでも全然差が縮まらなかった現実を思い出す。戦いってこういうものだと思う。
練習シーンが多いのは家庭教師ヒットマンREBORN!でもあったが、やはりその方が感情移入出来て良いと思う。

主人公は理論派で、ノートを使った統計学で相手を研究して勝つというテニスの王子様で言う乾貞治のスタイル。
これを主人公の立場で最大限描いているのがこの漫画の醍醐味。
個人的に乾貞治はかなり好きだったので、かなりツボにはまった。

昨今の少年漫画の中では、決して綺麗な絵ではないが、スピーディで迫力のある試合と、引き込まれやすいストーリーなど、中身がしっかりしているので、全く気にならない。
原作はまだ続いているので原作でも読み続けたい作品。

評価:A(設定+サクセスストーリー+ストーリー引き込み)

 

新妹魔王のテスタメント

突然、父の再婚により妹が出来るというラノベによくあるベタな設定かと思いきや、
実は妹が魔王の娘で、主人公は勇者の血族というハチャメチャ設定のハーレムラブコメ
毎話必ずセックスシーンが入るという強引過ぎるストーリーで、バトルやその他要素は並か、やや古臭い印象。
正直「よくアニメ化したな」と思う作品。
良かったのは滝川とゼストのキャラが良かったこと。どちらもバサラとのやり取りが非常に良く、特に滝川は正体がバレるシーンあたりから終盤の共闘シーンまでかなり良かった。

評価:B(滝川・ゼストのキャラと主人公バサラのやり取り)

最近見たアニメ

愛・天地無用

 

天地無用!GXP以来、およそ13年振りの天地無用。

天地無用は中学時代に友達と劇場版を見に行ったりと思い出深い作品。元祖王道のラブコメ要素と固定的なキャラクターが魅力的で、当時は魔法少女プリティサミーなど、派生作品がアニメ化するほどの人気があった。

今回は1クールながらも、平日5日で各5分という微妙な放送枠で、しかも、金曜日は総集編なので、実質本編は週に14分程度と少なめ。

しかし、天地らしさは健在で、相変わらずのドタバタラブコメディは楽しく見れた。

なぜか清音が出ていなかったので、美星と清音のやり取りが見れなかったことが残念。

ただ、1話は実質3分半しかないので、リアルタイムで見るのには向かず、録画して一気に見るべき。

ラストは感動的ではあるものの、ある意味残酷でもあり、声もないので妙に寂しさだけが残った。いなりこんこん恋いろはにちょっと似た切ないラストであった。

 

評価:B(ラブコメ要素+懐かしさ)

本日のアポ(27歳栄養士)

オタクパーティで知り合った子との二度目のアポ。

前回は記事には書いていないが、横浜居酒屋でカウンター横並びに座る。

椅子が微妙に大きいのでいつも足は当てることが出来ない。

二次会はカラオケでトイレから戻って密着して座り、露骨に足を当ててチェック。

一緒にデンモクを覗きこんで見たり、特に悪い反応はなかったので、帰りに手を繋いで別れた。

今日はみなとみらいのちょい高めの居酒屋へ。窓際席で観覧車を眺めつつ、「観覧車でキスしたり如何わしいことしてる奴いそう」などと伏線のトークをしておく。

前回一通り恋愛話はしているので、確認の意味で細かいことを聞いて、後は夢の話など、ステータスを上げる会話やユニークでふざけるキャラのイメージを植え付けていく。

居酒屋を出た後は会話の流れで観覧車へ移動。思ったより時間が短いので、キス止まりだが、反応は良好。

その後は臨港パークへ移動し、海を眺めつつ、いちゃいちゃして反応を見る。

実は先週も異業種で知り合った30歳エンジニアの女と来ていたが、そいつは、手を繋げるものの、腰に手を回すのがNGだったため、キスすら出来なかった。

その点、この子は反応が良いので、テンションが上がる。

足を触る展開から、段々手をずらしていき、最終的には秘部を攻め続ける。

最初は少し嫌がったが、まんざらでもなさそうなので、女の子にもこちらを触らせ、しばらくしてチャックを空けると、すんなり手でさせることに成功。

そのまま続けてフィニッシュ。

恋愛活動をしているとは言え、外で出したのは初めてだったので、正直かなり興奮した。実際、している最中も後ろでランニングしてる人が通ったりした。恋愛活動は、こういう常識を一つ一つ崩していくことで成長するので、今後も続けていきたい。

帰り際、女の子に対し、なんだか無性に申し訳ない気持ちになって、近いうちに言おうと思っていたのだが、その場で告白し、付き合うことに。

献身的な態度が嬉しかったし、次に言うタイミングもあまりなさそうなので、ここで言って良かったと思う。次に会うのが楽しみだ。

最近見たアニメ

寄生獣

タイトル自体は学生時代から聞いたことがあったが見るのは今回が初めて。

面白い漫画は何と聞いてしばしば回答に出てくるこの漫画だったが、いわゆるグロい系作品なので、グロい作品好き=カッコイイを無意識に勘違いしている奴らの戯言くらいにしか思っておらず、逆に見る気を失せていた作品でもある。

しかしながら、つい先日見ていた「七つの大罪」しかり、昨今、少年誌よりアニメ化した作品が、ことごとく面白い作品ばかりで、クオリティも高くなっているので、そういった意味では期待もしていた。

どこからともなくやってきたウイルス寄生獣が、人間の体内に侵入し、人間を洗脳して人間社会に溶け込み、ときには体を凶器へと変化させて殺人を行う。

そんな中、洗脳されずにウイルス(寄生獣)と共存することになった主人公が、寄生された人間との戦いに巻き込まれながら、徐々に成長していく(獣化していく)物語。

主人公に寄生したミギーと主人公のやり取りが面白く、主人公が徐々に人間離れした能力を身につけていく様は見ていて爽快。ハイスピードバトルシーンはかなりよく出来ていて見応えあり。また、ミギーが寝ている間に襲われる冷や冷やするシーンなどもあり、見ていて飽きない。終盤の人間対寄生獣の戦争はかなり見応えがあった。特に、寄生獣を見極める目をもった犯罪者のキャラが良い。また、圧倒的な力の差がある相手が現れ、全く先の読めないストーリー展開も良かった。

 

評価:A(サクセスストーリー要素+バトルシーン+ストーリー引き込み+スリル)

 

弱虫ペダル2期

先日、参加したオタクパーティにて、多くの女性が、プロフィールシートにおける好きな作品に挙げていた作品。

また、少年誌からのアニメ化作品でもあるので、かなり期待していた。

高校生である主人公たちが部活にて、ロードレース(自転車を使ったマラソンのようなもの)の大会に出場する物語。

チーム間の厚い友情、そして、各キャラクターの過去回想による感情移入。御堂筋など、人間離れした能力を持ったキャラクターがアツい。

1期を見ていなかったが、程よく回想シーンがあったので、問題なく入れた。開始早々、御堂筋の狂ったキャラクターに惹かれつつ、ヘアピンカーブにノーブレーキで突っ込み、車体を地面スレスレに倒しながら曲がりきる様は鳥肌ものだった。

頭文字Dを彷彿とさせるワクワク感が、本作品にはある。

各キャラクターが潜在能力を発揮することで、相手チームを驚かせるシーンがいちいち良く、イマイチ活かしきれてない場面も多々あったが、ストーリーへの引き込みは十分。1期もぜひ見てみたいし、原作はまだ続いているので本誌で読みたい作品。

 

評価:A(頭文字D的公道レースワクワク要素+友情要素+魅力的なキャラクター+ストーリー引き込み)

 

テラフォーマーズ

確か、4年くらい前、「このマンガがすごい!」で一位掲載されていた作品なので、名前は知っていたが、このマンガがすごい!」に掲載されている漫画が微妙な作品ばかりだったので、あまり期待はしていなかった。

地球にて発症した致死性のある未知のウイルスに対するワクチンを作るため、火星に向かった主人公たちが、人間大に成長し、凶悪なゴキブリたちと戦うバトルファンタジー。

バトル漫画らしく、主人公たちは人体改造によって皆それぞれ個別の特殊能力を持っているのだが、それが昆虫の特性なのが面白い。

作者が、昆虫の世界での強さをかなり研究していて、解説シーンがジョジョに少し似ている。ゴキブリが知性を持っており、一部は主人公たち同様、昆虫の特性を持っているのも面白かった。

バトルシーンは迫力があって見応え十分。

1クールで、ストーリー展開からどう見ても終わりそうになかったのだが、なんと物語はかなり中途半場な戦闘中に終了し、エンディングテーマ終了後も第二期に続くような告知はせず、ENDの文字もなく、いい加減な終わり方だった。

HPを見てみると、OVAに続くような情報があったが、はっきりとは書いておらず、なんとも視聴者に優しくない印象を覚えた。

しかしながら、トーキョーグール、寄生獣に続き、グロい系の作品が持つ、独自の世界観とストーリーへの引き込みはハンパないことが分かった。

これもぜひ続きを原作で見てみたい。

評価:A(バトルシーン+ストーリー引き込み)