moflのリア充への道

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最近見たアニメ

Re:CREATORS

2017年4月期

漫画やゲームのキャラクターが現実世界に現れ、その作品の作者と出会う。

 

ファンタジー系では、今までありそうでなかった設定のように思う。

当然ながら作品によってキャラクターのデザインが全然違い、ロボ系、憑依系、魔術系、拳銃使いなど、ここまで色の違うキャラが多く集う作品も珍しい。

 

事前番組にて、色の違うキャラが多数登場するという魅力を事前に解説してくれたので、余計に魅力を感じた。こういう事前番組はどんどんやってもらいたい(と言うか、自分が知らないだけで、結構やっているものなのだろうか)。

 

また、珍しく非分割の2クール作品だったため、登場キャラクターを惜しみなく登場させ、感動ありきで、自然なストーリー展開でラストまで持っていけたのは良かった。

ただ、色違いのキャラが多数登場する設定上仕方がないのかも知れないが、ストーリー自体は少々弱く、他にもっと良いストーリーはなかったのかなぁと思う。

まがねのキャラが良く、ハンターハンターの具現化系念能力のようなルールで縛った能力が面白かったので、このあたりをもっと活かすとか、あるいは王道のサスペンス系ストーリーにしても良かったのでは、などと思う。

が、まあ、面白い試みであり、アニメ業界の進化を実感させられる作品だった。今後も、こういった面白い作品が出て来ると思うので、食べず嫌いせず、新しいスタイルのアニメを見ていきたい。

また、クリエイターが命をかけてキャラを描く姿を通して、創作活動の素晴らしさを実感させられた作品。

何らかの形で、見るだけじゃなくて、作る側に回りたいね。