moflのリア充への道

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最近見たアニメ

ケイオスドラゴン

2015年7月期開始

剣に宿るドラゴンの力を得た主人公は、大切な人の命を捧げることで、狙った相手を確実に殺せる能力を手に入れる。

 

あらすじは、正直よく分からない。毎話、冒頭で説明があるのだが、イマイチ頭に入ってこない。

凶悪とも言えるドラゴンの力に翻弄されつつも、大切な人の命を失うことを拒否する優しい主人公の設定は良いのだが、結局力に翻弄されて殺し続けるダークストーリーになっている点は正直どうなのか。また、ストーリーにも引き込まれる要素がないため、6話まで見て挫折。久々に最後まで見れない作品だった。

 

調べてみると、本作品はロールプレイングフィクションという特殊な手法で描かれた作品らしい。アクションRPGっぽいストーリーなのでてっきりゲームのアニメ化作品かと思ったが少し違うようだ。

とは言え、ゲームのアニメ化作品である「ブレイドアンドソウル」と雰囲気は似ていて、ストーリーの描き方や設定、キャラクター同士の関係性、伏線など、視聴者を引き込む王道要素に欠けている。

艦隊これくしょんのアニメもそうだが、やはりゲームのアニメ化は無理があるように思える。調べたところなかなか歴史のある作品のようだが、本手法に需要があるのか、個人的には疑問である。

今後は、ハズレの確立が高いゲームのアニメ化作品や、本手法で描くアニメ作品は見ないようにするつもりだ。

 

評価:C(王道要素欠落)

 

攻殻機動隊ALISE

まず、あらすじは割愛。

アニメはいつもスマホでソシャゲをやる傍らで見ている。他のアニメも全てそう。座ってテレビだけを30分見続けることはない。

ただそんないい加減な見方でも、音声、チラチラ目を送ったときに見る映像、音声から気になって見た映像などで、引き込まれる作品は十分引き込まれ、気付けばスマホをいじる手を止め、映像に釘付けになっている。

これが良いアニメ。そして、自分が選別しているとは言え、ここ数年見ているアニメはほとんどが良作と言える。

 

で、ようやく本作品の話をするわけだが、本作品の第一話を見たとき、スマホをいじる傍らで見ていて、なにも頭に入ってこなかった。原因はストーリーが複雑だからだと思う。そして、一応、その状態で4話程見続けた。見続けることで段々とストーリーやキャラクターが理解出来てくると思ったからだ。しかし、驚いたことに、4話見てもなお、ストーリーどころか、キャラクターの関係性すら頭に入ってこなかった。

そこでしばらく見るのをやめていた。

もうつまらないのでこのまま消してしまおうかと思ったが、一応かなりのビックタイトルなので、もう一度第一話を見直すことにした。

それも、スマホをいじることなく、テレビに30分間釘付けの状態で。

その結果、やっぱりストーリーはよく分からなかった。

銃で撃ちあっているが誰が敵で誰が見方なのか分からない。

事件が起きた原因も戦う理由も分からない。

急に出てきたハロのようなロボットが何なのか分からない。

要するに、出てくるものすべてについて、なんの説明もないし、映像を見るだけで理解出来るように作られていない。

恐らくは、攻殻機動隊シリーズを通して見ているユーザ向けの作品なのだろう。

さすがのビックタイトルなだけあって映像はかなり綺麗だったが、中身についてはガッガリだった。新規を切り捨てている作者の自己満足作品など、はっきり言ってなんの興味もない。

 

番組説明を見て初めて分かるのは、主人公がサイボーグで、優秀なハッカーであること。

そして、wikiを見てようやく作品の背景が分かった。本作品は、過去に放映された映画4作をそれぞれ30分に分割したものに、新規エピソード(2話)を加えた全10話だということ。

映画で新規を切り捨てる内容となれば、もはやどうしようもない。

 

評価:C(問題外)