moflのリア充への道

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最近見たアニメ

聖剣使いの禁呪詠唱

最初の一話で、評価Cレベルなので、久々に見るのをやめようか迷った作品。
絵が古臭く、内容も古過ぎるベタベタなラブコメ。バトルシーンも呪文詠唱の妙な演出に違和感大。
とは言え、一応ラブコメであり、ヒロインが「俺妹」の妹と同じ声優だったので、期待を込めてもう少し先まで見てみる。
ストーリーは飽きるようなことはなく、ただ引き込まれることもなく、普通レベル。
しかし、7話で新キャラが登場すると、ベタベタながらもラブコメのクオリティが一気に上がり、デート・ア・ライブのような演出に見応えが出てくる。
しかし、その後は最終話へ向けてバトルメインになってストーリーはイマイチに。ラストの終わり方も普通だったので、評価はB止まり。
とは言え、最初は評価Cだと思っても、評価が覆ることがあることが分かったので、今後も最初だけで見限らず、最後まで見ていきたい。

評価:B(「俺妹」の声優による妹キャラ+ラブコメ要素)

 

食戟のソーマ

ジャンプ連載中の料理をテーマにしたちょっとエロめの王道バトル漫画。
初めて読み切りで見たときは面白い料理マンガだなぁとは思ったものの、いざ連載が始まっても他の作品を読むのに忙しくて読まなかった作品。とは言え、ジャンプで他の作品を立ち読みしている際、エロい描写が多いのでページ飛ばしの間でも目に留まる。
でもそんなエロい描写に頼らないと連載を続けられないのかと正直、低く見ていた。
しかし、いざアニメを見てみると、さすがは少年誌と言わんばかりのストーリー引き込みと、王道のバトル漫画要素がふんだんに盛り込まれており、食い入るように見てしまう。
主人公幸平創真の天才的な料理センスは見ていて爽快。単なる料理マンガではなく、しばしば行われる料理対決にどうしても興味をそそられ、気づけば続きが気になる程にストーリーへのめり込んでいく。幸平創真が同僚の生徒を守るために戦う熱血漢であることも高ポイント。
遠月十傑やOBなど、強い新キャラを出すタイミングが絶妙で、常にストーリーにハリと勢いがある。
さすがは競争社会の少年ジャンプで人気を誇るバトル漫画。

評価:A(ストーリー引き込み+バトル漫画王道要素多数+ヒーロー要素+熱血主人公)

 

監獄学園

こちらも食戟のソーマ同様、ヤンマガで他の作品立ち読みしている際、エロい描写が多いのでページ飛ばしの間に目に留まる作品。
気になってストーリー中盤から立ち読みしてみたが、あらすじが分からないせいで、ストーリーについて行けず。
ただ変態的な男たちがなにかよく分からないことをやっている作品というイメージしかなかった。
しかし、アニメで一話から見てみると、物語は単純明快。学則を破った男子生徒が監獄に閉じ込められ、そこから脱出しようとするシンプルなストーリー。男子生徒5人も、看守の女3人も個性派揃いで、ストーリーがキャラクターの良さをしっかり引き出している。副会長の格好とキャラがとにかく良い。キヨシとハナのエロいやり取りは見ていて面白かった。加えて、続きが気になるストーリー展開で、気づけばストーリーへの引きつけられ、あっという間にワンクール見終えてしまう。最後のどんでん返しのカラクリも良かった。ワンクールのラストは続きを匂わせる内容だったので続きがかなり気になる。原作は続いているので時間があれば見る予定。

評価:A(ストーリー引き込み+キャラを立たせるストーリー+続きが気になる展開)

 

境界のRINNE

高橋留美子の最新漫画作品。
霊が見える主人公と、悪霊を成仏させる死神が、周囲のレギュラーキャラと共に色々なトラブルに巻き込まれていくというベタなストーリー。一瞬、犬夜叉を見ているのかと思う程、設定は似ている。
しかし、毎回、一話完結の短編でありながら、ストーリーの引き込みは十分あり、キャラ追加のタイミングも見事で見ていて飽きない。
親父を隠しておいて後で出すという演出もさすが。六道輪廻が貧乏という設定もかなり面白く、ストーリーでその設定をしっかり生かしている。王道漫画を書き続けている実力作家による安定感のある作品。まだ母親が出ていないのも気になるところ。春から第二期が放送予定だが、第一期の評価は文句なくA。

評価:A(ストーリー引き込み+キャラを立たせるストーリー+安定感)

 

レーカン!

境界のRINNEと同じく、霊が見える主人公「天海響」が様々なトラブルに巻き込まれていくハートフル系ファンタジー作品。
霊を通して、人々の絆を描くストーリーなので感動要素もあり。
シリアスなシーンもあるが、日常バートではギャグ色もなかなか強い。
通り魔殺人や代返侍、コギャル霊が良いキャラをしていて、コギャル霊が響に憑依するという王道展開も面白かった。
後半は文化祭のあたりからストーリーがやや雑になってきて、完成度が落ちたのが残念だが、母親が登場するシーンが感動的だったのを考慮し、評価はAに近いB。
見ていて心が温まる作品。

評価:B(感動要素+王道要素)