moflのリア充への道

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最近見たアニメ・ドラマ

艦隊これくしょん

艦娘と呼ばれる少女たちが海上を走りながら武器を用いて未知なる敵と戦争する物語。
ゲームからアニメ化した作品なので、軍の総司令の顔と声が一切出なかったり、
味方キャラが多過ぎたり、敵が喋らなかったりと、普通のアニメではあり得ない設定や演出となっている。
最初の3話くらいで戦闘に参加するキャラが15人くらい出てきて、
顔が似ているキャラも多くいきなり見分けがつかなくなる。
会話もとりとめのないものと重要なものが織り交ざっており、キャラを覚えるころには物語は中盤になっている。
敵がほぼ喋らないので、味方とのやり取りがなく、なぜ敵が侵攻してくるかも謎。
戦闘では味方が敵を一方的に殲滅するので正直、どちらが悪なのかと思ってしまう。
序盤で唯一味方が一人沈められるので、後半敵として登場するなどの演出を期待したが、一切なく、
最後は二期に続くような伏線があったが、正直あまり楽しみではない。

評価:C


ドラマデスノート

名前は知っていて、いわゆる漫画オタクでなくとも多くの若者に認知され、
高く評価されている。そういうイメージの作品。
いつか見ようと思っていたのでちょうど良かった。
かなり期待して見てみたのだが、デスノートのルールが思ったより細かく、
先が見えない引き込まれるストーリーと、Lという魅力的なキャラクターにより、
全く期待を裏切らない順調な滑り出し。
また、月役である窪田の演技が素晴らしく、凡人のキャラから徐々に殺人鬼の如く悪魔化していく様は見応えあり。
Lが死んでからの後半は正直クオリティが下がったが、それでもトータルして見たら十分面白い作品。
来年映画化するそうなので、ぜひ観てみたい。

評価:A(設定+ストーリー引き込み)


ベイビーステップ

王道テニス漫画の第二期。
一般的なスポーツ漫画と違い、主人公が完全な素人から成長するサクセス・ストーリーなのが良い。
練習のシーンも多めにしっかり描いており、成長を重ねてライバルと再戦するもギリギリで負けたりと、視聴者を裏切りつつも、リアリティを追求している。
当時、格ゲーをどんなりやり込んでも全然差が縮まらなかった現実を思い出す。戦いってこういうものだと思う。
練習シーンが多いのは家庭教師ヒットマンREBORN!でもあったが、やはりその方が感情移入出来て良いと思う。

主人公は理論派で、ノートを使った統計学で相手を研究して勝つというテニスの王子様で言う乾貞治のスタイル。
これを主人公の立場で最大限描いているのがこの漫画の醍醐味。
個人的に乾貞治はかなり好きだったので、かなりツボにはまった。

昨今の少年漫画の中では、決して綺麗な絵ではないが、スピーディで迫力のある試合と、引き込まれやすいストーリーなど、中身がしっかりしているので、全く気にならない。
原作はまだ続いているので原作でも読み続けたい作品。

評価:A(設定+サクセスストーリー+ストーリー引き込み)

 

新妹魔王のテスタメント

突然、父の再婚により妹が出来るというラノベによくあるベタな設定かと思いきや、
実は妹が魔王の娘で、主人公は勇者の血族というハチャメチャ設定のハーレムラブコメ
毎話必ずセックスシーンが入るという強引過ぎるストーリーで、バトルやその他要素は並か、やや古臭い印象。
正直「よくアニメ化したな」と思う作品。
良かったのは滝川とゼストのキャラが良かったこと。どちらもバサラとのやり取りが非常に良く、特に滝川は正体がバレるシーンあたりから終盤の共闘シーンまでかなり良かった。

評価:B(滝川・ゼストのキャラと主人公バサラのやり取り)