白鍵攻略2
前回の反省点を踏まえ、今回は横浜会場へ参加。
人数は女16名で、男が女より少し少ないくらい。
今回は早めに到着して準備を整え、プロフをじっくりと完成させる。
そして、自己紹介開始。
なるべくハイトーンで明るく話すことを意識。
まずは相手のプロフに直接関係ないことに突っ込む。字体や服装、姿勢、雰囲気などに突っ込むことで差別化。あとは相手と共通点がある場合のみ、プロフに突っ込む。
そして、少し話した後、わざと間を空け、相手が自分のプロフに突っ込むのを待つ。
人見知り以外はこのスタイルで安定しそう。
女からの突っ込みは、前回同様、田中みな実と趣味に集中したので、相手のテンションに合わせつつ、用意しておいた返しを出す。言うことが決まっているので楽。
一人だけ音楽に突っ込んできたが、返しを用意していなかったので、次回までに用意する。
さて、返しを用意しておいたおかげで、会話は安定して盛り上がることが多かった。
話し方は、まじめ系を除いてはタメ語混じりの敬語スタートで、様子を見てタメ語にしたのだが、これも良さそう。タメ語にすることで、癖になっている丁寧語が出ないのも良い。
そして、課題であったメモ取りのタイミングは、基本的にはお互いにプロフカードを返却した後に数秒で書くのが安定。
ケースバイケースで相手が始めに書いていたら書いたり、ランクCだったら番号を書くフリをして、前の女の特徴を書いたり。あとは会話の中でキーワードが出たタイミングでさらっとメモするのも使えそう。
というわけで、前回の反省点は、ほぼほぼ活かせた。加えて会話も盛り上がったので、第一印象はかなり自信あり。
そして、フリータイムへ突入。
前半は、自分が指名した女を周り、前半終了と同時に指名結果が配られる。
いつもより遅いなと思って受け取ると、結果は、第一指名1件と、下位指名が1件のみ。
あれ?いつもと全然変わらない。
しかも、第一指名は参加者中一番のブスで、自ら友達がいないと公言する痛い女。
また、下位指名の女もランクCで、なにを話したかすら記憶に無い。
今回は手応えがあっただけに、この結果はショックだった。
さすがに指名の2人とは話す気になれないので、後半も引き続き、自分が指名した女を回る。
会話はそれなりに盛り上がったが、やはりカップル成立はならず、連絡先が1件だけ入っていた。もちろん、上位指名の痛い女だ。
顔が可愛ければ、性格が痛くても攻めてみようと言う気になるが、顔もブスなので全く攻める気になれない。
パーティ会場は暗いが、その暗さの中でもブスが目立った。というより、肌の状態がガサガサしていたように見えたので、恐らくはアトピー。美容室へ行ってきたのか、唯一髪型だけはすごく綺麗に決まっていたのだが、それが逆に浮いてしまっていた。
非常に申し訳ないのだが、明るいところで会う勇気は私にはない。
フリータイムは誰も寄り付かなかったので、これを機に自分磨きをしてもらいたい。
結果分析
どうすれば第一指名をもらえるか。
それを考えて色々なことを試してきたが、今回参加したことで、明らかになったことがある。
それは、「マイナス印象」で指名対象から外されているということ。
私はこれまで、指名がもらえない原因を探るために、色々な実験をしてきた。
仮説1:服装がカジュアル過ぎる
金曜日、仕事帰りにスーツで参加してみたが、結果は変わらなかった。
スーツやYシャツはカジュアル過ぎない、通勤でも目立たない程度のセレクトなので、服装は原因ではなさそう。
仮説2:慣れている印象が出てしまっている
会話慣れしていることを隠すため、どんな相手に対しても終始敬語。
口数を減らしたり、リアクションを小さくしたりしてみたが、結果は変わらず。
鞄を預けないようにしたり、フリータイムも開始直後に声をかけて席を確保するようなことはせず、一回目は少し待ってから空いている席に座っている。
なので、これも原因ではなさそう。
この検証を経て、私が辿り着いた答えは「減点が多いのではなく、加点が少ない」ということ。
私はどうしても自分にマイナス要素があって、それが原因なのだと考えてしまいがちなのだが、考えてもみれば、私は女のプロフにひたすら突っ込んでいた。
これでは他の男と同じなので、印象に残らない。
つまり、マイナスがあったわけではなく、単純に印象に残らないことが原因なのだと考えた。
でも、今回の検証で、この考えは間違っていることを確信した。
なぜなら、私は確実にほぼ全員の印象に残っているはずだからだ。
相手の印象に残ることを前提に作り上げたプロフと、よくある質問に対する用意された回答。他の男がどのようなトークをしているのかは知らないが、少なくとも、印象の強さでは、上位3名に入るはず。
それでも、見事にほぼ全員の指名対象から外されているわけだから、これはどう考えてもマイナス要因。
その要因は今後も探っていくつもりだが、現時点で考えられるのは、やはり「慣れている雰囲気」が出てしまっているということ。
目立つプロフを書いたり、女をいじったり、ユニークに返したりすると、どうしても慣れている雰囲気が出てしまう。
かと言って、目立たないようにすると、それはそれで印象に残らないので、バランスが重要。
髪型について、ミディアムロングで目立つスタイリングをしているのも、若干チャラい印象に映っている可能性がある。短期間に二人の女から突っ込まれたくらいなので、かなり目立っていたのだろう。
短髪の方が爽やかであり、チャラさもないので、一度散髪をしてから参加してみるのも試したい。
あと、女は大抵友達連れであり、かつ、女は参加費が500円以下なので、友達に頼まれて仕方なく参加している彼氏持ちがいることも考慮したい。
今回であれば16名なので、もしかしたら、まじめに恋人を探している女は半分の8名程度であった可能性が高い。
その証拠に、カップル成立は、たったの3組だった。
他のパーティ業者であれば、この程度の割合でも普通だが、白鍵は例外。
白鍵は指名結果にて、第一指名や上位指名が分かってしまうので、女に指名された場合、余程ひどい女でない限りは、男は指名された女へ声をかける。
そして、フリータイムが盛り上がればそのままカップル成立。
これが白鍵の良い所。
なので、女からの指名が特定の男に集中しない限り、このような割合になることはないはずなのだ。
なので、仕方なく付き合いで参加し、指名をしていない女が複数いるのは、ほぼ間違いないだろう。
綺麗な女の隣がブスだった場合は要注意。
この辺りは早めに会場入りし、友達関係を視認しておきたい。
また、自己紹介の中でさらっと予約したのがどちらかを確認してみるのも手堅い。