moflのリア充への道

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昨日の異業種

先々週、一人参加した異業種で知り合った20代男性と一緒に、業者主催の異業種へ参加してきた。

人数は200名程度で、男女比は6.5対3.5。平均よりやや女が少ない程度。

レベル的にはランクAが1割程度で、残りがランクBとランクCで半々くらい。

鞄をクロークに預けて戻ると、既に空いている女が少ないが、ランクAとBの二人組が空いていたので声かけ。

ランクBを味方につけ、3人でランクAをいじる構図を作って盛り上げるが、ランクAはチャラいと言わんばかりのリアクションをしてくる。

その後、ランクAがやたらと飯を食いたいと言い出し、逃げられる。

次に見た目まじめ系のランクBランクC二人組へ声かけ。

まじめ系だったので、ユニークは最小限に抑え、ステータスを上げるエピソードを中心に落ち着いてゆっくり話す。

10分程話したところで会場にアナウンスが流れ、パートナーを変えろと指示。

ねるとんのような仕切りがあるのは珍しいが、あまり時間をかける相手でもないのである意味ちょうどよく、番ゲして次へ。

その後は、なかなか空いていなかったので、しばらく会場を回り、ランクBとランクCの二人組が空いたので声かけ。

しかし、ランクBが反応が薄く、意外なリアクションばかり取るので、非常に話しづらい。

しばらく話し、相方が番ゲしていたので便乗して番ゲオファーしたが、「友達から聞いてください」と断られる。

食いつきがないと示してくれて非常に助かる。無駄な時間は浪費したくない。

そして再び会場を回る。

最初に話したランクAは、友達を放って一人で会場をぐるぐる回り、好みの男に自分から声をかけまくっていた。

そして会場にたくさん知り合いがいる状態にして、ワイワイ楽しんでいた。

完全なパーティ常連である。

関わるだけ無駄だ。

次に、ランクBの二人組が空いていたので声かけ。

小柄な真面目系とややギャルっぽいぽっちゃり系。

反応は悪くないが、まじめ系が会場内でストーカー被害に遭ったという話を始めてしまったため、話を変える空気ではなく、終始その話で終わってしまう。

そうやって話している今も、ストーカーが周りにいて怖いと言っていたので、二人でなだめる。

すると、ギャル系がトイレに行くと言ってその場を去る。

友達が怖いと言っているのになぜ置いていってしまうのか不思議だったが、その間に番ゲ。

そしてギャル系が戻ってくると、長身の紳士風の男に声をかけられ、そのまま二人で移動してしまう。

私は、その男が例のストーカーだと思ったので、二人を追い、会話に割り込んで、友達の元に戻ろうと提案したが、女は「お前誰?」と言わんばかりの表情をし、今度は別の男に自分から声をかけていた。

なんだこいつ。意味が分からない。

今まで話していた相手の顔も見ていなかったのだろうか。

と言うか、友達がストーカー被害に遭っているというのに、放ったらかして自分は好みの男をあさりに行っている。

すげぇキチガイだ。

もしや人違いかと思い、もう一度よく見てみたが、服装も同じ、完全にさっきまで一緒に話していた女だ。

マジで気持ち悪い。

そうこうしているうちに、残り時間はあと20分。

相方が話したい女がいるというので、それで最後にしようかと思ったが、私は私で最後に会場で一番ランクの高い女と話したかったので、別行動に。

一番ランクの高い女は、長い髪に細身の清楚系で、長身のスポーツマン風の男と1対1で話している。

会話は割と盛り上がっている様子だった。

別に失うものはなにもないので、二人の会話に割り込んでいく。

私「すみません。もしよかったら仲間に入れてもらっても良いですか?」

私は出来るだけ明るく、そして丁寧に言った。

男「え、ん、あ、ああ。まあ、いいけど」

男は少し驚いた様子だったが、明らかに嫌そうな感じだった。

女は無言。

男「あ、でも、あれっすよ!俺らもう付き合ってるんで!」

男は思いついたように元気よくそう言った。

なぜ、こんなあからさまな嘘をつくのか全くもって理解出来ないので少々驚いたが、私は笑顔のまま冷静に答えた。

私「えっ?いやいやいや・・・嘘ですよね?」

男「・・・え、まあ、嘘ですけど」

男は笑ってごまかしたが、全然冗談に聞こえないことで空気が悪くなった。

私はここでようやく気付いた。

この男は、俺を邪魔者だと思い、なんとか追い払おうとしていたのだ。

付き合っていると言えば、諦めて立ち去ると。

バカな男だ。異業種だけで50回以上参加している私が、そんなことで引くわけがないのに。

そして、その間、女はまだ無言だった。

なぜ、女はなにも言わないのだろう。

それも不思議だった。

 

その後、私は二人に交互に話題を振り、場を盛り上げていく。

男は観念したのか、私の話題に乗っかって、話題を盛り上げ始めた。

ようやく楽しい雰囲気に戻る。

その後、女が登山に興味があるという話を始めると、男がやたら食いつき、「俺は登山には詳しい」「グッズはもう買った?」「今度一緒に買いに行こうよ!」と急に猛アピールし始めた。

必死である。

そして、パーティ終了の時間となり、男が女を連れて会場を出ようとしたので、私はすかさず番ゲオファー。

しかし、今回の会場は電波が全くないので、LINE交換に非常に時間がかかる。

その間、女は友達と合流し、早く会場を出たそうにしていたので、後で連絡すると言って帰してしまったのだが、なんと通信エラーになり、交換出来ずに終わる。

すぐに女を追おうと思ったが、クロークに荷物を預けていたので、急いで取りに行く。

しかし、やたら並んでいたので時間がかかり、店を出たときは、既に女の姿はなかった。

最悪である。

そもそも、異業種の会場として、電波がないなどあり得ない。

本来の目的を成し得ないのだから、クレームをつけて返金させてもよいくらいのレベルである。

最後の最後で非常に気分が悪い終わり方になってしまった。

 

とは言え、今日は一つ進展があった。

これまでの私は、会場で一番ハイランクな女と話したくても、ずっと空かずに話せなかったり、会場を出るタイミングで声をかけようと思ったら、他の男に取られてタクシーで連れ去られたりと、話せなくて悔いが残る結果ばかりだったが、今回は、割り込みスキルを習得したことで、その悔いはなかった。

目の前に誰よりも美しい女がいて、その女と会話出来るというのは、本当に気持ち良かった。

今回はどの道、番ゲ出来たとしても男に印象値で負けていたので、今後は、割り込んだ後に印象値で勝てるような強い武器を作っていきたい。